見えてきた強い人間の特徴
デジタルカードゲームの良さは不正ができないことである。
紙の遊戯王やポケモンカードはシャッフルで小細工して勝った人間がいる話を何度も聞いてきた。
デジタルカードゲームも複垢で勝利譲渡する事件が定期的に起きているが、ほぼ例外なく不正が発覚し裁きを受けていると認識している。
シャドウバースをある程度長くやっていると、みんな次のことに薄々気づいてると思う。
「勝っている人は正直者であることが多い。」
これはいくつかの誤解を生み出すので先に注意しておくと、
・勝てないからといって正直者でないということではない。
・勝っている人には尊敬の念が沸いて、よく見えるというバイアスもある。今回はそれを考慮しても~という話。
「正直者」である人はどういう特徴があって、なぜ強いのか考えてみよう。
まず自分に嘘をつかないことがある。
自分が弱いと思ったら自分が弱いと認める。
本当は弱いかもしれないけど、強いと信じて自分の弱さから目を背けるようなことはしない。
自分が負けること、自分が傷つくことと正面から向き合えない、逃げるような人は強くなれない。
シャドバは常に情報を更新しなければいけない。
自分が大切すぎて、一度正しいと思ったことを中々捨てることができない、人の意見に耳を傾けることができない。
そういった内面的な人間力が高くないと、やはり勝負の世界では勝てない。
これは実戦的な場面でもメンタルそしてプレイに影響してくる。
「早く勝って楽になりたい。」という気持ちを押さえられずに、見えている択に飛びつく人間。
これはシャドバの知識的に下手だとすることもできるが、根本的にメンタルの問題であるとすることもできる。
戦いという緊張する場でも、最後まで逃げない。じっくり考えてその場での一番いい択を探す。
少しでも人間的な弱さを抱えていると、すぐ楽な方に流れる。
他人を欺くような人間は絶対に強くなれない。
そいつは自分も欺く。
自分は本当は弱いのに自分が強いと欺く。
それを維持するために他人も欺く。
自分の弱さに対して正直にならないと成長できない。
シャドバをやる前に自分の心を見直しておきたい。