同調、パラダイムシフトについて考えてみる。

アーティファクトの同調がでてから、

ローテアンリミともに

AFNmのプレイ難易度と強さが上がった。


同調は4チョイスだが

パラダイムシフトがさらに3チョイスになるため

実質6チョイスであり、

1枚でできる動きの多様性としては、

シャドバ史上最高である。



多くの人が

色んな場面で使えるカード

すなわち汎用性が高いカードは強いとなんとなく知っている。


じゃあ汎用性が高いカードはなぜ強いのか説明できるか。





カードの強さを考えるとき、

ほとんどの人は、ある状況を想定してそこでの強さを考える。


でも現実は違う。


あるタイミングでハンドに持っているカードは限られている。

だからある状況での強さだけを考えるだけではいけない。

色んな場面で使える方が偉いことが多い。



また、

汎用性はコストが低いほど高い。

ppのくっつき方が増える。


だから同調はドラゴンナイツなんかとは比べ物にならないほど汎用性が高い。



ローテAFNmはデッキの枠が余る現象が起きている。

これはAFに関係ないカードを減らしたいからというのがある。

でも果たして本当にそうか。

じゃあ進化ロイヤルはカゲミツに関係ないカードを減らしたくならないのか?

葬送ネクロは葬送に関係ないカードを減らしたいとなんでみんな言わないのか。



ローテAFNmの枠が余るのは、

極めて汎用性の高い

同調、パラダイムシフト、低コストカード

によって少ない枚数で役者が足りているからである。


だから他のカードがいらないなんてことが言えるのである。


そうなるとロイヤルというデッキが悲しく思えてくる。


ゲームの序盤中盤終盤を想定してそれぞれのタイミングで強いカードをいれると30を通り越して40枚になるということだからである。


しかしそういう考え方で組むのは先述した通りある場面ではデッキの一部しかハンドにないため現実にそぐわない。



しかし実際はエンハンスやアクセラレートやサーチギミックによりこの問題は解決されており、想定のタイミングで理想のカードを切れた場合は勿論最大限のパワーを発揮するわけで、現実ロイヤルは最強デッキである。


まあ今回書いた議論については厳密には色々な要素を見落としている。

分かりやすい例外はリノコンだろうか。

ドローが優れたデッキはある場面でハンドにあるカードがドロソがないデッキより多いため、汎用性は低いものの特定の場面では極めて強いカードが採用しやすくなる。

ロイヤルもゲルト(エミリア)という山の順序性に干渉できるカードによって時間軸を想定した構築に正当性を持たせることができる。

往々にしてシャドウバースを理屈で語ることは、偏見を持つことに等しい。


まあ今回はこのくらいで。👋